WEBフォントのメリットとデメリット

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デザインにこだわるということはフォントに妥協はしないことであり、画像フォントを多く使っていた時代がありました。画像のフォントを使えば無料で使用できて種類は多彩ですが、SEO(検索エンジン最適化)には不向きで、文字変更もデザインデータまで戻る必要がありました。
従来はデバイスフォントと画像フォントが主流でしたが、現在は見出しにWEBフォント使用することでより上質サイトを目指しています。

5年以上経っている日本語サイトは、タイトル見出しが画像だったりしていませんか?


WEBサイトのキャッチコピーとか見出しタイトルが画像のままですと、スマホ表示やSEOに不向きなので近年はWEBフォントを使用して見た目とSEOを両立させています。
日本語のWEBフォントサービスが開設されて約10年といわれており、普及しだして約5年ぐらいでしょうか?

英文フォントは早くから多数のWEBフォントが使われていましたが、和文フォントはひらがな・カタカナだけでも英文より文字数が多い上に漢字が膨大にあるため、表示用にダウンロードさせるだけで遅くなるという課題がありました。高速のWi-Fi環境や4G・5Gといったモバイル通信インフラが整い、その課題も解消されるようになったので普及してきたと言えます。

デバイスに依存していた頃は、Windowsならメイリオ、Macならヒラギノに限定されていて、見出し用に設定してもそれほど太くはならないので、画像文字を使用していた経緯があります。
ブラウザのデフォルトがゴシック体「Sans-serif」で、明朝体は「Serif」を選べましたが、WindowsのMS明朝があまり美しくなかったりして、好まれないこともあったと思います。

WEBフォントは無料で使えるものと有料で提供されているものがあります


デザイナーがよく使っている代表的なモリサワフォントは「TypeSquare」というサービスを有料で提供しています。
他にAdobe Fontsも種類が豊富ですが、ライセンスが必要になります。制作会社にライセンスがあれば自社のサイトは無料ですが、ライセンスがないクライアントに提供することはできないことになっています。

一方、無料のWEBフォントで有名なのは「Google Fonts」です。現在23種類と豊富で、太さのバリエーションが7タイプから選べる書体もあり、デザインをする上で使い勝手はいいのですが、CMSで予め用意しておくか、CSS編集のスキルを必要とします。
以上、前回フォントをテーマにしたブログからずいぶん時間が経ってしまいました。
今回も深く掘り下げているわけではありませんが、ちょっとした知識で営業的なTIPとして記憶の端に残れば役に立つと思って記しました。

この記事を書いた人

ターニャPROFILE
グラフィックデザイナーを目指して入った学校ではまだDTPもWEBもない時代。
その後、一向社の制作部に入って数年後に仕事でMacの存在に触れ、会社で初めて使ったツールはMacintosh IIfx(ツーエフエックス)。最初AiのVer.3.0やPSのVer.2.0あたりを必死に学んだ後はなんやかんやで社内では年長者になり、現在もなおツールの進化とアプリの進化にOJT(実務をしながら道具を吸収)中!(笑)…現在の専門はWEBと映像編集など。
趣味は:野球観戦(甲子園)、モータースポーツ観戦(鈴鹿サーキット)、飲みニケーションw
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