
コロナ禍のコンサートの現状
こんにちは、事務員Mです。
コロナ禍のご時世、密が避けられるご時世。
このご時世ですが、2021年の夏ごろから舞台やコンサートが開催される機会がかなり多くなってきました。
当方某大手アイドル事務所のオタク、2020年初頭からたくさんのチケットが感染状況により無に期して涙を呑んだものです。
そういう身としては、コロナ禍でも舞台やコンサートが開催できるほどに基盤ができてきた現状はかなり嬉しいものです。
というわけで、コロナ禍でのコンサートは一体どんな対策がされていて、どんな現状になっているのか。
実際にコンサートに行った者の視点からまとめていきます。
(すべて2021年9月時点の情報です。今後変わっていく可能性があります。)
コロナ禍のご時世、密が避けられるご時世。
このご時世ですが、2021年の夏ごろから舞台やコンサートが開催される機会がかなり多くなってきました。
当方某大手アイドル事務所のオタク、2020年初頭からたくさんのチケットが感染状況により無に期して涙を呑んだものです。
そういう身としては、コロナ禍でも舞台やコンサートが開催できるほどに基盤ができてきた現状はかなり嬉しいものです。
というわけで、コロナ禍でのコンサートは一体どんな対策がされていて、どんな現状になっているのか。
実際にコンサートに行った者の視点からまとめていきます。
(すべて2021年9月時点の情報です。今後変わっていく可能性があります。)
収容数はどうなっているの?
まず収容数についてです。
こちらはコンサートの倍率や、会場でのソーシャルディスタンスに関わるかなり重要なことです。
2021/9/8時点の東京都の案内によると、収容数はこうです。
以下の「人数上限」、「収容率」のいずれか小さいほうとする。
[人数上限]
5,000人を上限
[収容率]※1
収容定員の50%を上限
※1・・・収容定員が設定されていない場合は、十分な人と人との距離(1m)を確保できること。
★東京都防災HP
たとえば、収容数が55000人の東京ドームであれば、50%を上限にすると27500人になるため、より収容数が少ない5000人上限が採用されます。
他、収容数が1746人のEX THEATER ROPPONGI(EXシアター)では、50%上限で873人になり、5000人より少ないため50%上限が採用されます。
※緊急事態措置 イベントの開催制限が発令される以前に販売したチケットであれば対象外
ちなみに私が行った現場は、緊急事態宣言発令前にチケット販売が終了したアリーナ現場で、会場内は1組ごとに1席空けるかたちで密対策をされていました。
目の前に人がいる状況でもなかったので、前後も交互になるように配置されているのかなと思います。
チケット申込時
チケット申込や当選後、会場に入る前にも確認事項がかなり増えました。
まず、狭いキャパシティ(アリーナやドーム以外のホール等)での公演の場合、申込時点で同行者の登録が必要です。チケット当選後の同行者の変更はできません。
チケットの上限枚数は2枚でした。
他、広いキャパシティ(アリーナ以上)での公演の場合、申込時に同行者の登録は必要ありませんが、チケット当選後公演開催当日までに全ての同行者の名前と連絡先の登録が必要になります。こちらのチケットの上限枚数は4枚でした。
万が一公演の関係するところで感染者が出た場合の連絡や足取りのチェックのため、名前と連絡先の登録がほぼ必須となりました。
また、公演の前日に「来場に際しての確認事項」というメールが代表者と同行者に配信され、体調についてや公演についてなどの確認事項の全てに同意のチェックを入れて初めてチケットが発行されます。
また、当日に本人確認される機会も増えたので身分を証明できるようにしましょう。
会場での感染症対策
会場ではどういう対策がなされているかです。
まず、当選者全員に数日前にメールにて入場時間の案内が配信されます。
入場時密にならないよう、約30分ごとに入場時間が分けられています。
自分が定められた入場時間に会場に行きます。
入場時間が分けられているため、コロナ禍前よりも入場がスムーズになりました。
次に、会場に入る前に非接触型体温計による体温チェック、アルコールによる手指の消毒をしてからチケットの発券窓口に移ります。
会場内では会話を控えるように常に案内がされています。
フェイスシールドも入場口で配られます。
配布されたフェイスシールド、または自分で持ってきたフェイスシールドを装着します。
※フェイスシールドをしていないと、俗に言うファンサービスというものを受けにくくなります。
ステージ上からの飛沫を防ぐ対策をお客様がしてくれていないと、アイドルもそちらに顔を向けにくいからだと思われます。
コンサート中も声は出しません。
今まで「イエーイ!」とか「フゥー!」とか言っていたところは全て拍手です。
アンコールのコールも手拍子です。
少し寂しいですが、アイドルと自分たちの健康を守るためやむなしです。
おまけ:あって後悔しない感染症対策グッズ
ここからは、コロナ禍のコンサートにおいてかなり重宝しているグッズをご紹介致します。

山本光学 フェイスシールド850L
コロナ禍においてほぼ必須となったフェイスシールドです。
こちらのフェイスシールドは曇りや光の反射に非常に強く、会場内で装着してもフェイスシールドをつける前と後で視界の変化が一切ありません。
こちら、YF-800とYF-850とふたつの型がありますが、YF-850の反射防止機能がかなり優れているためYF-850をおすすめします。

セリア ボトル型ペンケース
こちら、先ほどご紹介した山本光学 フェイスシールドのLサイズをくるっと巻いて入れるとシンデレラフィットします。
ケースに一緒にメガネフレームも入れられるため、持ち運びに便利です。

KF94マスク
「KF」とは「コリアンフィルター」という意味らしく、名前の通り韓国製の不織布マスクです。
構造上口にマスクが触れにくくなっており、息も鼻側ではなく横側に逃げるためメガネやフェイスシールドが曇りにくくなっています。
国内での入手が難しいため、韓国コスメなどを取り扱っている通販サイトでの購入がおすすめです。
海外発送になるため、必要な用がある場合はお早めにご注文を。
最後に
コロナ禍以前とコロナ禍以後で、たくさんの変化が見受けられました。
これもコロナ禍の状況でもエンターテインメントの光をどうにか絶やさない用、たくさんの人が考え努力し動いた結果だと思います。
参加させていただくこちらとしても、その努力を無駄にしないよう、最新の注意を払いながら参加しなければと思いますね。
というわけで、ペンライト、うちわ、フェイスシールド、マスク、
しっかり装備して挑みましょう。

戦士かな?
この記事を書いた人

- 事務員MPROFILE
- 事務員M
事務員をしています。会社が円滑に動くよう裏からサポートしています。業務効率化を目指して日々創意工夫中。
ほんわかした絵や似顔絵が得意です。社内でちょこちょこ素材増産中。
趣味はオタ活。