伝統色の名前で画像検索してみた【黄色編】

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秋から冬に変わる季節も終盤。赤系、茶系に引き続いて、「色の手帳」に掲載されている黄系の色の名前を10色ほど選んで、Googleの画像検索してみました。
黄色/雄黄色/雌黄色/黄土色/カーキ色/玉子色/山吹色/黄金色/辛子色/利休色
※紹介しているWebカラーは近似色で、断定色ではありません。

黄色(きいろ)
あざやかな黄。上代、色名としての「黄」は「赤」の範疇にあったらしく、「万葉集」における「もみぢ」の多くに「黄葉」が当てられているが、必ずしも黄色を指すものではなかったようです。
サイトに上がっている16進数のWEBカラーの中では「#FFD900」で紹介されています。(関連トップ2:フリー,レトロ)あまりにも基本色すぎて関連は2ワードしか出ません。夏っぽいひまわりの画像は見なかったことにしてください。笑

雄黄(ゆうおう)
鉱物の「雄黄」の色。石黄とも呼ばれ、純度の高いものほど黄色が鮮やかですが、毒性が強く、現在は顔料として使用されていません。雄黄で画像検索するとほぼ鉱石しか出ないので「雄黄 伝統色」で検索しています。WEBカラーは「#EE9D19」で紹介されています。(関連トップ3:ゆうおう,鶏冠石,やまぶきいろ)

雌黄(しおう)
「雄黄」に対して、藤黄とも呼ばれる「雌黄」は常緑高木から採れる樹脂の色。「♂」に対して「♀」なのに、全く出どころが違うんかい?!と思ってしまいますが、古くは雄黄と同じ鉱物の色を言ったらしいので、なら雌雄の関係であってもいいのでしょうか。同じく雌黄で画像検索するとほぼ鉱石しか出ないので「雌黄 伝統色」で検索しています。WEBカラーは「#F7C114」です。(関連トップ3:鶏冠石,にっぽんの伝統,食洗机機)

黄土色(おうどいろ)
黄土色は英語で「イエローオーカー」です。黄土に似た赤みを帯びた黄色。赤土から採った粉末状の酸化鉄で、顔料や塗料に使用されています。WEBカラーは「#CE9B0E」です。(関連トップ3:背景,壁紙,作り方)

カーキ色
カーキはもとヒンディー語で「泥土色」の意味。軍服によく使われる色です。近似色で「国防色」というのがあって、日本の元陸軍の色もカーキ色に類すると言われています。WEBカラーは「#BB9855」で、ちなみに国防色は「#806830」。(関連トップ3:コーデ,グレー,ベージュ)

玉子色(たまごいろ)
卵色とも呼ばれ、薄卵色も関連カラーになります。鶏卵の中の黄身の色とされていますが、薄い赤みの黄なので、実際の卵の黄身より薄めのイメージです。WEBカラーは「#FFCE7B」です。(関連トップ3:卵色,いろ,RGB)

山吹色(やまぶきいろ)
山吹色は、バラ科の落葉低木ヤマブキの花のような色。赤みの黄。後で出てくるこがね色とも同類です。鬱金(うこん)ともほぼ同じで、WEBカラーは「#F8B500」です。(関連トップ3:待ち受け,壁紙,背景)

黄金色(こがねいろ)
黄金色は、黄金のように黄色に光る色。WEBカラーは「#E6B422」で、ほぼ山吹色と同じなのに、「B」しか合ってないのは面白い。印刷の金色には「赤金と青金がある」とか、「金赤とは全然違うので間違えないように」と指導されたという、元グラフィック系あるある。笑(関連トップ3:壁紙,空,夕焼け)

芥子色(からしいろ)
辛子色とも書く。アブラナ科の草木カラシナの種子を粉にして練った香辛料の色。WEBカラーは「#D0AF4C」です。(関連トップ3:マスタード,帯揚げ,振袖)ちりめんとか着物系の色の関連がトップに上がっています。

利休色(りきゅういろ)
安土桃山時代の茶人、千利休(せんのりきゅう)好みの緑みの黄で、利休茶とも言われています。WEBカラーは「#667137」です。(関連トップ3:WN93G,コンセントプレート,モダンプレート)珍しい色名なので検索する人も少なく、関連はほぼ商品名に使われたワードとなっているのが面白い。

以上、季節的な色として黄系の中から独断と偏見で10色ずつ選んで紹介してみました。
色の三属性的にも赤から始まり紫で終わるいわゆるレインボーカラーの順番でもありますので、次回は緑系、青系、紫系としばらくシリーズとして続ける予定です。

この記事を書いた人

ターニャPROFILE
グラフィックデザイナーを目指して入った学校ではまだDTPもWEBもない時代。
その後、一向社の制作部に入って数年後に仕事でMacの存在に触れ、会社で初めて使ったツールはMacintosh IIfx(ツーエフエックス)。最初AIのVer.3.0やPSのVer.2.0あたりを必死に学んだ後はなんやかんやで社内では年長者になり、現在もなおツールの進化とアプリの進化にOJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)中!(笑)…現在の専門はWEBと映像編集など。
趣味は:野球観戦(甲子園)、モータースポーツ観戦(鈴鹿サーキット)、飲みニケーションw
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