
人には人の恐怖症
先日、友人と石切に行きました。
石切といえば石切神社が有名で、あの辺りにはたくさんの占い屋が点在しています。
友人の目的はその占いでした。
私も興味深く、同行することに。
石切駅を降りてすぐにある占い屋で占いを済ませ、なんとなくスッキリした気持ちに。
ついでだからと、石切駅から新石切駅にくだって道中で石丸神社に参ろうとなりました。
友人も私も石切には初めて降り立ったので、少し浮足立っています。
石切駅から新石切駅までの道は長い長い下り坂です。
とにかく下ればいいので、迷子にはならなそう。
順調に石切神社に向かっていたその時でした。
少し大きな通りに面したところに、石切大仏という大仏様がいらっしゃいます。
ここからが本題です。
石切といえば石切神社が有名で、あの辺りにはたくさんの占い屋が点在しています。
友人の目的はその占いでした。
私も興味深く、同行することに。
石切駅を降りてすぐにある占い屋で占いを済ませ、なんとなくスッキリした気持ちに。
ついでだからと、石切駅から新石切駅にくだって道中で石丸神社に参ろうとなりました。
友人も私も石切には初めて降り立ったので、少し浮足立っています。
石切駅から新石切駅までの道は長い長い下り坂です。
とにかく下ればいいので、迷子にはならなそう。
順調に石切神社に向かっていたその時でした。
少し大きな通りに面したところに、石切大仏という大仏様がいらっしゃいます。
ここからが本題です。
人には人の恐怖症

石切大仏を見た瞬間、頭が真っ白になって前も見られず友人にしがみつきました。
完全に取り乱しています。
友人に支えられながら石切大仏を通過し、気づけば石切神社に到着していました。
というのも、私は幼いころから大仏様や観音様が怖くて怖くて仕方がありません。
きっかけはわかりませんが、小学校の修学旅行で行った東大寺大仏殿でも怖くて上を見上げることができなかったことも覚えています。
嫌いというわけではないです。ありがたい存在だということもわかっていますし、動いて襲ってくるとかでもないことはわかっているのですが、
とにかく圧倒されるというか、圧迫感があります。
ちなみに阿吽の像や七福神の像はまだマシです。
大仏様が怖いなんて絶対前世でなにか悪いことをしたに違いない...と思っていましたが
世の中には高所恐怖症、閉所恐怖症などたくさんの恐怖症があります。
どうやら大仏様が怖いのもそのひとつ、「巨像恐怖症」であるというのが有力な説だそう。
巨像恐怖症とは、読んで字のごとく、巨像、大きなもの、そびえ立つものを見て強い不安を感じてしまうことをいいます。
恐怖症が発症する原因にはいろいろな仮説がありますが、その一つに「恐竜などの巨大生物から逃れるための防衛本能の名残」という説があります。
なるほど、確かに恐竜は怖いです。なんなら解体ショーで寝そべっている2mくらいのマグロも怖かったりしますし。HEPに吊り下げられてる赤いクジラのオブジェも非常に怖いです。。
大きい生き物や、生き物をかたどったものが怖いという点で非常に当てはまります。
当てはまる…んですけど…
なぜ大仏様や観音様が一番怖く感じるのでしょう。
防衛本能的にはもっと爪があるとか牙があるとか怖い顔とかに恐怖を感じるような気がするのに…。
友人に相談してみると、
厳しい友人
「後ろめたい時や心が乱れてる時は大仏様の顔が怖く見えるらしいよ」
そ、そ、そ、そんなことは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
たぶんないです(自信なし)
これは説でもなんでもないですが、大仏様や観音様はアルカイックスマイルという
「顔の感情表現を極力抑えながら、口元だけは微笑みの形を伴っている表情」が多いです。
要するに、かなり読み取りにくい表情をしています。
見る人によって顔が変わって見えるほどに。
最初から笑ったり怒っている人にはある程度のリアクションの予想を取れますが、何を考えているかわからない表情をしている人には「なにを考えているんだろう…?」と不安を覚えたりしますよね。
その不安と巨像恐怖症が相まって、巨像の中でも特に大仏様や観音様が怖く感じるのかもしれませんね。
この予想が当たらないと、大仏様や観音様が怖い理由が
「前世でなにかしたから」
「後ろめたいことがあるから」
に絞られてしまうのでぜひともこの予想が該当してほしいところです。
前世も今世もまっとうに生きてます。本当です。
恐怖の理由がわからず不安に感じていた方、または自分だけがこうして恐怖心を抱えているのではないかと思っていた方、
こちらのブログで少しでも気が楽になっていただければ幸いです。
しかし、こういう恐怖症について調べるときって必ずと言っていいほど恐怖の対象(ここでは大仏様)の画像が表示されるの本当に辛いですね。
記事を書いている間に3回泣きました。心が。
完全に取り乱しています。
友人に支えられながら石切大仏を通過し、気づけば石切神社に到着していました。
というのも、私は幼いころから大仏様や観音様が怖くて怖くて仕方がありません。
きっかけはわかりませんが、小学校の修学旅行で行った東大寺大仏殿でも怖くて上を見上げることができなかったことも覚えています。
嫌いというわけではないです。ありがたい存在だということもわかっていますし、動いて襲ってくるとかでもないことはわかっているのですが、
とにかく圧倒されるというか、圧迫感があります。
ちなみに阿吽の像や七福神の像はまだマシです。
大仏様が怖いなんて絶対前世でなにか悪いことをしたに違いない...と思っていましたが
「巨像恐怖症」「巨大物恐怖症」
世の中には高所恐怖症、閉所恐怖症などたくさんの恐怖症があります。
どうやら大仏様が怖いのもそのひとつ、「巨像恐怖症」であるというのが有力な説だそう。
巨像恐怖症とは、読んで字のごとく、巨像、大きなもの、そびえ立つものを見て強い不安を感じてしまうことをいいます。
恐怖症が発症する原因にはいろいろな仮説がありますが、その一つに「恐竜などの巨大生物から逃れるための防衛本能の名残」という説があります。
なるほど、確かに恐竜は怖いです。なんなら解体ショーで寝そべっている2mくらいのマグロも怖かったりしますし。HEPに吊り下げられてる赤いクジラのオブジェも非常に怖いです。。
大きい生き物や、生き物をかたどったものが怖いという点で非常に当てはまります。
当てはまる…んですけど…
なぜ大仏様や観音様が一番怖く感じるのでしょう。
防衛本能的にはもっと爪があるとか牙があるとか怖い顔とかに恐怖を感じるような気がするのに…。
友人に相談してみると、
厳しい友人
「後ろめたい時や心が乱れてる時は大仏様の顔が怖く見えるらしいよ」
そ、そ、そ、そんなことは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
たぶんないです(自信なし)
これは説でもなんでもないですが、大仏様や観音様はアルカイックスマイルという
「顔の感情表現を極力抑えながら、口元だけは微笑みの形を伴っている表情」が多いです。
要するに、かなり読み取りにくい表情をしています。
見る人によって顔が変わって見えるほどに。
最初から笑ったり怒っている人にはある程度のリアクションの予想を取れますが、何を考えているかわからない表情をしている人には「なにを考えているんだろう…?」と不安を覚えたりしますよね。
その不安と巨像恐怖症が相まって、巨像の中でも特に大仏様や観音様が怖く感じるのかもしれませんね。
この予想が当たらないと、大仏様や観音様が怖い理由が
「前世でなにかしたから」
「後ろめたいことがあるから」
に絞られてしまうのでぜひともこの予想が該当してほしいところです。
前世も今世もまっとうに生きてます。本当です。
恐怖の理由がわからず不安に感じていた方、または自分だけがこうして恐怖心を抱えているのではないかと思っていた方、
こちらのブログで少しでも気が楽になっていただければ幸いです。
しかし、こういう恐怖症について調べるときって必ずと言っていいほど恐怖の対象(ここでは大仏様)の画像が表示されるの本当に辛いですね。
記事を書いている間に3回泣きました。心が。
この記事を書いた人

- 事務員MPROFILE
- 事務員M
事務員をしています。会社が円滑に動くよう裏からサポートしています。業務効率化を目指して日々創意工夫中。
ほんわかした絵や似顔絵が得意です。社内でちょこちょこ素材増産中。
趣味はオタ活。